宅配の布団クリーニングは、掛け布団1枚で8,250〜13,640円(税込)です。2枚パックにすると1枚あたり5,200〜7,700円まで下がります。
以下はすべて、2026年7月31日時点で各社の公式料金ページを実際に開いて確認した金額です。
主要10社の料金(税込)
| 事業者 | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 送料 |
|---|---|---|---|---|
| フレスコ(掛け) | 8,250円 | 10,450円 | — | 全国無料(北海道・沖縄・離島も) |
| ダスキン(羽毛・初回) | 9,163円 | 11,880円 | 13,860円 | 込み |
| ホワイト宅配便(布団限定3点) | 9,680円 | 13,300円 | 13,900円 | 無料 |
| リナビス | 10,400円 | 14,690円 | 16,400円 | 無料(北海道・離島+2,090円、沖縄+6,050円) |
| ふとんリネット | 10,450円 | 13,750円 | 16,500円 | 8,800円以上で無料 |
| カジタク | 10,560円 | 13,640円 | 19,250円 | 無料 |
| しももとクリーニング | 10,780円 | 14,080円 | — | 無料 |
| 白洋舍 | 13,200円 | 15,400円 | 23,100円 | 込み(一部地域・離島を除く) |
ホワイト宅配便は割引価格(通常は1点10,780円・2点14,800円・3点15,400円)。ダスキンはリピート時に1枚8,613円へ下がります。しももとは公式ページに税区分の記載がないため、表記のままの金額です。
枚数を増やすと1枚あたりが4〜5割下がる
これが全社に共通する料金構造です。1枚あたりで見ると差がはっきりします。
| 枚数 | 1枚あたりの目安 |
|---|---|
| 1枚だけ | 8,250〜13,200円 |
| 2枚パック | 5,200〜7,700円 |
| 3枚パック | 4,600〜7,700円 |
| 4枚パック | 4,730円(ふとんリネット)/5,000円(リナビス) |
1枚だけ出すのがいちばん割高です。 家族の布団や来客用をまとめて出すか、次のシーズンまで待って複数枚にするほうが、1枚あたりは大きく下がります。
コインランドリーで済む場合との線引き
コインランドリーの布団コースは、洗濯と乾燥で1回1,200〜2,000円です(COREWASH 布団コース1,800円/70分、マンマチャオ ふとん洗いコース600〜1,200円など)。宅配クリーニングとは5〜8倍の開きがあります。
自分で運べて、その布団が洗濯機の使用に対応しているなら、コインランドリーで足ります。宅配にする理由があるのは次の場合です。
- 持ち運べない(枚数が多い、車がない、腰に負担がある)
- 洗える機械が近所にない(布団対応の大型機がある店は限られます)
- その布団が家庭用洗濯機の対象外(羽毛の一部、厚みのある敷き布団など。各社が「対応できないもの」を公開しています)
- オフシーズンの保管も任せたい(リナビスは最長12か月無料、カジタクは最長9か月、白洋舍は1枚550円)
出す時期は、繁忙期を外す
各社とも5〜9月が繁忙期で、納期が延びます。
- 最短:1〜2週間(フレスコ。夏季は2〜3週間)
- カジタクは9〜4月なら12〜31日、5〜8月は28〜47日と公式に明記
- しももとは4〜6週間
使わない時期の布団を早めに出すと、待ち時間が生活に影響しません。
どれくらいの頻度で出すか
公的機関・業界団体が公表している推奨頻度は、調べた範囲では見当たりませんでした。数字がない以上、頻度は自分で決める必要があります。判断材料になる事実は2つあります。
東京都クリーニング生活衛生同業組合は、布団クリーニングの必要性のなかで次のように書いています。
人は一晩で平均200ミリリットルもの汗をかくと言われていますが、汗に含まれる塩分、皮脂などの成分は生地や中綿(わた)に浸透し、徐々に溜っているのです。
同じページには、クリーニング綜合研究所と東京都立衛生研究所の共同調査として、**丸洗いによるダニの処理効果は83.7%**という数字も紹介されています。
汗は毎晩たまり続ける一方、丸洗いは1回で大半のダニを落とせる。ここから決めるなら、季節の変わり目にしまうタイミング(=繁忙期を外せて、保管サービスも使える)が実務的です。日常の対策はダニ対策の優先順位にまとめています。
1枚だけ出すなら、今回調べた範囲ではフレスコの掛けふとんコース8,250円が最安で、北海道・沖縄・離島も含めて送料無料と明記している点も他社と違いました。まとめて出すなら、1枚あたりが下がるパック料金の各社(上の表)と比べてください。
出す前に確認すること
- その布団が対応品目か。 ムートン、絹わた、低反発ウレタン、電気毛布などは受け付けない会社が多く、各社が一覧を公開しています
- サイズの追加料金。 セミダブル以上は加算される会社があります
- 今の汚れがカビなら、先に見分ける。 布団の黒い点の見分け方で状態を確認してから出すと、伝え方が正確になります
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布団のダニ対策の優先順位|実測データで効果が大きい順に並べる
ダニ対策は、湿度を50%以下にする・高密度織物のカバーをかける・丸洗いする、の順に効果が大きいことが公的データで確認できます。カバーはアレルゲンを1/100〜1/1000に、丸洗いは1/10〜1/100に減らします。
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布団の黒い点はカビであることが多く、ダニではありません。寝具にいるダニは体長0.3〜0.6mmで肉眼ではまず見えないためです。見分け方と、胞子を広げない安全な手順を公的資料にもとづいて説明します。
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寝ているあいだの湿気は敷布団へ移っていきます。まず床から離して風を通すのが先で、除湿シートはそのあとです。「吸湿量◯g」という表示に統一基準がないことも説明します。