今夜は、枕をいったん外してください。そのうえで、バスタオルを折った即席の枕で高さを合わせるのがいちばん早い対処です。
この応急処置は、そのまま買い替えの下準備にもなります。眠りやすかったタオルの高さが、次の枕を選ぶときの「自分に合う高さ」の実測値になるからです。
枕が高すぎるときのサイン
あおむけに寝て、次の2つに当てはまるかを見ます。
- あごが引けて、喉が詰まるような感じがある
- 額よりあごが下がっている(視線が足元側でなく、真上より手前の天井に向く)
当てはまるなら、今の枕はあなたの首に対して高すぎます。
やり方(3ステップ)
- 枕を外して、あおむけで天井を見る。 これで楽になるなら、高さを下げる方向で合っています。逆に喉が反って苦しいなら、低すぎもNGなので、タオルで少しだけ高さを作ります。
- バスタオルを二つ折りにして頭の下に敷く。 二つ折り1枚でおよそ1〜2cmです。1枚ずつ足しながら、あごと額がだいたい水平になる高さで止めます。
- 横向きで寝る人は、あおむけの高さより1〜2枚多くする。 肩の厚みの分だけ、頭と布団の距離が増えるためです。鏡がなくても、首が肩のラインとまっすぐにつながる感覚を目安にします。
タオルは、首側(枕の手前側)を少しだけ厚くすると、頭より首で支える形になり収まりがよくなります。
これで解決しない場合
タオルの高さを毎晩変えたくなる、どの高さでもしっくりこない、という場合は、応急処置ではなく枕そのものを選び直す段階です。枕の高さの測り方で自分の高さを数字にしてから、次の選び方に進んでください。
なお、眠れない状態そのものが3週間以上続いているなら、枕の調整を重ねるより医療機関に相談するほうが早い段階です。医療機関に頼る4つのサインを確認してください。
よく眠れる枕の選び方|タオルの高さをそのまま使う
いちばん眠りやすかった夜の、タオルの枚数と厚みをメモしてください。 それがあなたの首に合う高さの実測値で、そのまま枕を選ぶ基準になります。
商品ページの仕様欄で確認するのは、次の3つだけで大丈夫です。
- 高さ — メモした高さに近いこと。中材の出し入れやシートで高さを調整できるものなら、タオルと同じ微調整が枕でもできます
- 幅 — 寝返りしても頭が落ちない広さがあること(左右に返ってみて確かめます)
- 洗えるか — 側生地だけでなく本体も洗える素材か。枕は毎晩汗を吸う寝具です
ほかの寝具の対処は「寝つけない」の一覧にあります。
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